ダイセルのセルロース

Message 世界を変えろ。木ならできる ダイセルのセルロース

地球温暖化…
プラスチックによる海洋汚染…
石油依存が招いた人類の問題も、
木材ならきっと解ける。

木から生まれる歴史ある素材、
セルロース。
最大の特徴は、人が栽培できる
資源だということ。
栽培できる、つまり循環サイクルを
コントロールできるのです。
さらに海に流れ出るものは
分解しやすくするなど、
目的に合わせて特性を
デザインすることも可能です。
100年かけて磨き上げた、
ダイセルのセルロース。

昔からある未来の素材で、
人類に立ちはだかる問題に
挑みます。

サステナブル素材
セルロースの循環

サステナブル素材セルロースの循環

About Cellulose「セルロース」とは

セルロースとは、植物の主成分である天然の高分子で、地球上に多く存在する化合物のひとつです。木や植物から得られる自然由来の成分であるため人が容易に入手できる素材であり、その柔軟な特性から工業用品から生活用品、また食品まで幅広い用途があります。 遥か昔から私たちの身近に存在している素材であり、森林栽培などを通じて資源として持続可能な特性からも近年、改めて重要視されています。

About 01

植物を支えるセルロース

木の構造と主な構成成分の役割

植物を支えるセルロース

About 02

森林資源セルロース

木材での成分構成比

森林資源セルロース

About 03

古くは建材から、綿や紙、
衣料品を作る繊維や
食品にまで、
人類はセルロースを
利用してきました。

建材・木工材料 綿 紙・パルプ 衣料品 食物繊維

セルロースの主な特性

植物由来の天然の
高分子であるセルロースには、
さまざまな特性があります。

  • 高い強度
  • 繊維状
  • 分子構造を見分ける(光学活性)
  • 化学的に比較的安定
  • 生物分解性
  • 生育時に大気中のCO2
    吸収
  • 水に溶けない
  • 生体に安全
  • 水に混ざりやすい(親水性)
  • 油に混ざりやすい(親油性)
  • リサイクル利用可能
  • 石油より短サイクルで
    再生産可能

セルロースは、
微細な繊維状や粉末状、
液状に加工したり、
化学構造をわずかに
変えたりすることで、
さまざまな中間素材や
製品に加工され、
私たちの日常生活で
幅広く使われ、
暮らしを便利に、
豊かにしています。